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- 水商売でスタッフによる不正を防止する方法は?
キャバクラ経営において、信頼できる店長などにお店を任せているオーナーさんは多いでしょう。
しかし、信頼できる人間の管理下とは言え、
「自分が店舗に出ていないと不正が行われている気がしている」
「実際金額やボトルの収支が合わないこともある」
「そもそも、今の店長自体信頼できなくなってきた」
こういった悩みを抱える方も多いのではないでしょうか?
「塵も積もれば」というように、小さな不正でも積み重なると大きな損害に繋がります。
「不正されているかも」とお悩みのオーナーさんは、ぜひ本記事で以下の内容をチェックしてみてください。
・キャバクラで不正がなくならない理由
・水商売の不正防止に際して、トラストレジが解決策となる理由
・トラストレジにより実際に防止出来る不正の事例
結論から言いますと、水商売の不正防止にお悩みの方は、POSレジによる管理、それも「トラストレジ」を使うことで問題が解決できるはずです。
それでは、詳しい内容を見ていきましょう。
キャバクラで不正がなくならない理由
そもそも、なぜキャバクラでは不正がなくならないのでしょう。
理由は様々だと思いますが、多くは以下に該当すると考えられます。
・人間誰でも出来心で不正をしてしまう
・現金商売で不正がしやすい
・手書きの伝票はいくらでも不正ができる
要するに、人間にはついついそもそも不正をしてしまうという一面を持ち合わせており、容易に不正できる環境なのであれば、それはより顕著になるいうことです。
これらのことから、不正を防ぐためには以下の2つの方法が想定されます。
・不正しないようスタッフを教育する
・不正出来ない環境を作る
どちらも解決策になり得るでしょうが、出来心による不正を防ぐのは難しいですし、「人の気持ち」ほど不確実なものはありません。
そのため、不正を防ごうと思ったら「不正できない環境を作る」のが確実だと考えられます。
それでは、「不正出来ない環境」はどのようにして作り出せばいいのでしょうか?
その環境づくりにおいて、最適な解決策となるのが「トラストレジ」です。
トラストレジを使うことで不正が防止できる理由
トラストレジとは、一言で言えば「水商売に特化したPOSレジ」で、水商売の業務効率化及び不正防止に役立つ機能がふんだんに盛り込まれています。
トラストレジを使うことで不正を防止することができる理由は、大きく以下2つ。
・トラストレジには様々な履歴が残る
・精神的な抑止力になる
それぞれ詳しく解説します。
トラストレジには様々な履歴が残る
そもそも不正を行うためにはデータを改ざんする必要があります。
例えば以下のように、お会計を済ませて代金を受け取った後、データを改ざんすることで不正に発展するケースが多いです。
・二人で来店したお客さんを一人しか来なかったことにする
・シャンパンが出ていないことにする
・延長されていなかったことにする
しかし、トラストレジにはありとあらゆる履歴が記録されます。
その中にはデータの修正・削除の履歴も残りますので、トラストレジによって、不正の有無は常に把握することが可能なのです。
精神的な抑止力になる
トラストレジによってあらゆるデータを集計、管理することが可能になります。
それによりスタッフも「履歴が残る」「管理されている」ということで不正がしづらくなり、精神的な抑止力としても機能します。
「不正をしてもバレない」状況では不正は起こりやすいですが、バレるリスクが高い中で不正を行う人間は非常に少ないでしょう。
トラストレジにより防止できる不正の事例
トラストレジによって不正防止が期待できる理由を2つ紹介してきました。
それでは、トラストレジによって具体的にどのような不正を防げるのか、3つの事例を紹介していきます。
・お客さんが来店していなかったことにする
・お客さんから多くの金額をもらう
・ボトルを盗んで転売する
心当たりのある不正がありましたら、トラストレジがお力になれる可能性が高いです。
1つ1つ詳しく見ていきましょう。
事例①お客さんが来店していなかったことにする
トラストレジでは、「お客さんが来店していなかったことにする」不正を防止できます。
これはどのような不正かというと、
①お客さんが来店したら伝票を作る
②注文などを加えて、会計時にお客さんから金額をもらう
③その後伝票を削除してお客さんからもらった金額を着服する。
といったものです。
しかしトラストレジでは、以下のようなデータが表示されます。
・伝票が削除されたら削除の履歴が残る
・履歴には伝票を作成した時間と削除した時間が表示される
そのため、
「伝票が作成されて、ある程度時間が経ってから削除されたら怪しい」
というような判断を下せるようになります。
このように、トラストレジではデータの削除・改ざん等による不正を防ぐことが可能です。
事例②お客さんから多くの金額をもらう
続いて、トラストレジによって「お客さんから多くの金額を貰う」といった不正も防げます。
これはどのような不正かというと、
①お客さんの伝票が10万円だった場合にお客さんからは10万円もらう
②しかし実際の会計では注文を削除するなどして9万円として会計処理する
③浮いた1万円を着服する
といったもの。
しかしトラストレジでは、「会計時のお客さんに見せる会計伝票」と、「実際に会計した際に出てくる精算伝票」がそれぞれ表示されるため、金額の違いはすぐに発見できます。
伝票には人数やセット数等の履歴も残るので、「セット数を減らして着服」「人数を減らして着服」などの不正にも対応可能です。
レシートをお客さんに見せるように徹底すれば、ダブルチェックによりさらに確実に不正を防げるようになるでしょう。
事例③ボトルを盗んで転売する
その他、トラストレジでは「ボトルを盗んで転売する」といった不正も防止可能。
これは「商品が転売されてしまう」という不正ですが、現場任せにしてしまう等で商品の管理体制が盤石でないと、高価なボトルが盗まれたとしても気づけないケースがあります。
しかしトラストレジによって管理を行うことで、月にどのボトルが何本、いつ販売されたかを一覧で表示することができます。
その他、在庫や入荷情報と照らし合わせて調査することができますので、商品の管理もバッチリ行えるようになるでしょう。
トラストレジだけでは完璧に不正防止はできない
ここまでトラストレジによって「不正できない環境」を作れると解説してきました。
実際、トラストレジはあらゆる履歴が記録されるため、数字が合わない部分や不自然なデータ修正があれば、原因を突き止めることが可能です。
しかし、「そもそもトラストレジにデータが入力されていない」としたら不正を防ぐことは難しくなります。
よって、不正を完全に防ぐためには、以下のように第三者の確認や監視を取り入れることが大切です。
・トラストレジを複数人で管理する
・レシートの使い方を徹底する
トラストレジを利用する場合、ぜひこれらのポイントを業務に落とし込むよう意識してみてください。
トラストレジを複数人で管理する
トラストレジを利用する場合、複数人で管理するようにしてみてください。
というのも、先ほど述べたように「そもそもトラストレジに入力されていない」不正は防ぐことが難しいからです。
1人でトラストレジを使用している場合だとデータを入力せずに不正を行うケースも想定されますので、複数人での管理を行い、そもそもトラストレジに入力されない事態を防ぐようにしましょう。
レシートの使い方を徹底する
また、レシートの使い方を徹底することも大切。
会計時にお客さんに必ずレシートを見せるようにすることで、会計伝票と精算伝票の食い違いを正確に管理できるようになります。
お客さんから多くの金額を貰っていないか、着服していないかを明確にするためにも、お客さんにレシートを見せることは徹底していきましょう。
まとめ
今回は、トラストレジによるキャバクラの不正防止方法について紹介してきました。
やはり「現金商売」「紙伝票での管理」といったオペレーションを行っていると、どうしても不正が「できてしまう」環境となってしまいます。
そして、そういった環境ですと、以下のようなデメリットが生じてしまいます。
・「不正が起きているかも」とスタッフを疑ってしまう
・「塵も積もれば」で、不正による損害額がかなりのものになる
現場との関係性においても、利益追求の面においても、「不正ができてしまう環境」は悪影響を及ぼします。
そんな環境にお悩みであれば、トラストレジであらゆるデータを「見える化」し、商品やスタッフをきちんと管理していきましょう。
そもそもトラストレジがあること自体が抑止力にもなり得ますし、変に現場を疑ったりすることもなくなるはずですよ。
まずは気軽にお問合せしてみてください。
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